測定例

空洞共振器 測定再現性(1,2,10 GHz, PTFE)

概要

材料測定において測定の再現性はきわめて重要です。測定系の再現性が高ければ、研究開発においては、より細かい特性の違いを把握して次の試作にフィードバックをかけることができます。 製造では再現性良くサンプルをモニタすることによってより高度な品質管理が可能になります。ここでは、PTFEの丸棒を繰り返し測定した結果をご紹介します。 毎回、試料を治具から出し入れしていますので、実際の測定現場に近い結果となっています。

システム構成

  • 空洞共振器 1 GHz CP-001(EMラボ社製)
  • 空洞共振器 2 GHz CP-002(EMラボ社製)
  • 空洞共振器 10 GHz CP-010(EMラボ社製)
  • 空洞共振器用 誘電率測定ソフトウェア CP-MA(EMラボ社製)
  • ネットワークアナライザ: P5007A(キーサイト・テクノロジー社製)

試料

PTFE ( Φ2 mm)

測定結果

補足

毎回試料を取り外して10回測定