測定例

スプリットシリンダ共振器 測定再現性(28, 40 GHz, COP)

概要

材料測定において測定の再現性はきわめて重要です。測定系の再現性が高ければ、研究開発においては、より細かい特性の違いを把握して次の試作にフィードバックをかけることができます。 製造では再現性良くサンプルをモニタすることによってより高度な品質管理が可能になります。 ここでは、COPフィルムを繰り返し測定した結果をご紹介します。毎回、試料を治具から出し入れして複数の作業者が測定していますので、実際の測定現場に近い結果となっています。

システム構成

  • スプリットシリンダ共振器 28/40 GHz CR-7xx
  • スプリットシリンダ共振器用 誘電率測定ソフトウェア CR-MA
  • ネットワークアナライザ: P5007A(キーサイト・テクノロジー社製)

試料

COP (186 µm)

測定結果