測定例

測定例 導波管サンプルホルダ測定再現性(X/Rバンド、PP)

測定結果

  • 毎回キャリブレーションして5回測定
EMラボの導波管サンプルホルダXバンドでポリプロピレンを測定した例。誘電率(ε'/Dk)の周波数特性がばらつき1%以下で測定できている。
EMラボの導波管サンプルホルダXバンドでポリプロピレンを測定した例。低損失材を測定した際の誘電正接(tanδ/Df)の測定ばらつきの限界が確認できる。
EMラボの導波管サンプルホルダRバンドでポリプロピレンを測定した例。誘電率(ε'/Dk)の周波数特性がばらつき1%以下で測定できている。
EMラボの導波管サンプルホルダRバンドでポリプロピレンを測定した例。低損失材を測定した際の誘電正接(tanδ/Df)の測定ばらつきの限界が確認できる。

ここがポイント!

  • ばらつきが1%を下回る優れた再現性!
  • 複数の製品で同様に高い再現性を示す

 材料を測るうえで、「どれだけ同じ結果が出るか(再現性)」はとても大切なポイントです。 測定の再現性が高いと、研究開発では材料のわずかな違いも見逃さずに捉えることができ、次の試作にしっかりと活かすことができます。 また、製造の現場では、サンプルを安定してモニタリングできるため、より精度の高い品質管理が可能になります。
 ここでは、ポリプロピレンを繰り返し測定した結果をご紹介します。毎回、システムのキャリブレーションをやり直して測定していますので、実際の測定現場に近い結果となっています。

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システム構成

  • Xバンド導波管サンプルホルダフィクスチャ WSF-X(EMラボ社製)
  • Rバンド導波管サンプルホルダフィクスチャ WSF-R(EMラボ社製)
  • ネットワークアナライザ: P5007A(キーサイト・テクノロジー社製)
  • 材料測定スイート N1500A(キーサイト・テクノロジー社製)

測定した試料

  • Xバンド ポリプロピレン 9.9 mm
  • Rバンド ポリプロピレン 2.9 mm

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