測定例

測定例 空洞共振器 測定再現性(1,2,10 GHz, PTFE)

測定結果

  • 毎回試料を装置から取り出して測定
EMラボの空洞共振器でPTFEを複数回測定した結果。測定値のばらつきが非常に小さいことがわかる。
EMラボの空洞共振器でPTFEを複数回測定した結果。誘電率(ε'/Dk)測定値のばらつきが非常に小さいことがわかる。
EMラボの空洞共振器でPTFEを複数回測定した結果。誘電正接(tanδ/Df)測定値のばらつきが非常に小さいことがわかる。

ここがポイント!

  • ばらつきが1%を下回る優れた再現性!
  • 複数の製品で同様に高い再現性を示す

 材料を測るうえで、「どれだけ同じ結果が出るか(再現性)」はとても大切なポイントです。 測定の再現性が高いと、研究開発では材料のわずかな違いも見逃さずに捉えることができ、次の試作にしっかりと活かすことができます。 また、製造の現場では、サンプルを安定してモニタリングできるため、より精度の高い品質管理が可能になります。
 ここでは、PTFEの丸棒を繰り返し測定した結果をご紹介します。 毎回、試料を治具から出し入れしていますので、実際の測定現場に近い結果となっています。

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システム構成

  • 空洞共振器粉体対応 1 GHz CP-001-PW(EMラボ社製)
  • 空洞共振器粉体対応 2 GHz CP-002-PW(EMラボ社製)
  • 空洞共振器粉体対応 10 GHz CP-010-PW(EMラボ社製)
  • 空洞共振器用 誘電率測定ソフトウェア CP-MA(EMラボ社製)
  • ネットワークアナライザ: P5007A(キーサイト・テクノロジー社製)

測定した試料

  • PTFE Φ2 mm

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