測定例

測定例 ファブリペロー共振器測定再現性(Dバンド、石英ガラス)

測定結果

  • 毎回試料を装置から取り出して測定
  • 試料を装置から取り出した際に「表」「裏」を入れ替えて測定
  • 同じ操作を複数人が実施した10回分の測定結果を集計
EMラボのファブリペロー共振器で石英ガラスを測定した例。誘電率(ε'/Dk)のばらつきが0.5%以下であることが確認できる。
EMラボのファブリペロー共振器で石英ガラスを測定した例。誘電正接(tanδ/Df)のばらつきが0.0004以下であることが確認できる。

ここがポイント!

  • EMラボのファブリペロー共振器であれば0.5%を下回る再現性!
  • 誰が測っても同じ値!複数の作業者が測定したにもかかわらず、同じ値を取得している

材料を測るうえで、「どれだけ同じ結果が出るか(再現性)」はとても大切なポイントです。 測定の再現性が高いと、研究開発では材料のわずかな違いも見逃さずに捉えることができ、次の試作にしっかりと活かすことができます。 また、製造の現場では、サンプルを安定してモニタリングできるため、より精度の高い品質管理が可能になります。
 ここでは、低損失薄板材料を、繰り返し測定した結果をご紹介しています。 毎回、試料を治具から出し入れして複数の作業者が測定していますので、実際の測定現場に近い結果となっています。

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システム構成

  • ファブリペロー共振器 Dバンド FP-D
  • ファブリペロー共振器用 誘電率測定ソフトウェア FP-MA
  • ネットワークアナライザ: N5290A(キーサイト・テクノロジー社製)
  • Mini VNAX周波数拡張モジュール:N5262BW06(キーサイト・テクノロジー社製)

測定した試料

  • 石英ガラス、173μm

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